アドラー心理学による勇気づけ一筋40年 「勇気の伝道師」ヒューマン・ギルド岩井俊憲の公式ブログ

アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリング、コンサルティングを行っています。

2009-05-01から1ヶ月間の記事一覧

6月1日発売の2つの月刊誌で・・・・

ヒューマン・ギルドの岩井俊憲です。 今回も夜分に失礼します。 さて、6月1日発売の月刊誌2つで私(岩井)のインタビュー記事および拙著の書評が出ます。 1つは、『第三文明』7月号(「勇気のしぼり方」特集、第三文明社、定価500円)でスキージャンパーの…

大腸の検査(注腸検査)に耐えた日

ヒューマン・ギルドの岩井俊憲です。また、朝でない時間で失礼します。 まず、お願いがあります。食事時間の前後1時間を避けて以下の日記をお読みください。さもないと、後悔しますよ。 本日(5月29日)は、「注腸検査」なるものを受けてきました。1ヶ月ほど…

DVD観賞:『ラストゲーム 最後の早慶戦』

ラストゲーム 最後の早慶戦 (角川文庫)蒔田 陽平,古田 求角川グループパブリッシングこのアイテムの詳細を見る ある事情で会社を休み(内容は明日お伝え)、借りてきたDVD『ラストゲーム 最後の早慶戦』を家でカミさんと一緒に観ました。 観たくなったのは、…

お客様からの学び

おはようございます。ヒューマン・ギルドの岩井俊憲です。 昨日のブログは、書いていた自分が後味悪かったし、お読みになった方も気分がよくなかったと思われますので、今日は、後味がよい話を書きます。 昨日(5月26日)は、午前と午後とそれぞれ1つずつ、…

公開講座で困った傾向

おはようございます。ヒューマン・ギルドの岩井俊憲です。 最近の、ヒューマン・ギルドでの公開講座に絡んで困った傾向を書きます。 その1つは、キャンセルが例年になく多いのです。それも、開催期日が近づいてのキャンセル。主催者としてものすごく困ります…

「『勇気づけによる組織活性化セミナー』無料説明会」のご案内

おはようございます。ヒューマン・ギルドの岩井俊憲です。 このところブログの更新は、1日置きになっています。 私は、ブログ・ランキングとか、閲覧数とかを気にせず、マイペースで、自分の書きたいように書いていますので、もしかしたら今後はこのペースに…

「『ストレス』に闘いを挑んだ男」の講座

おはようございます。ヒューマン・ギルドの岩井俊憲です。 私には、信頼する年下の友人がいます。その名は、井上祐宏さん(mixi)。20年近くの間、ずっとヒューマン・ギルドの会員でいてくれています。 この人の人脈とプロデュース力がまたすごい! 5月25日…

ベートヴェンの「英雄」を観賞

おはようございます。ヒューマン・ギルドの岩井俊憲です。 昨晩(5月21日)は、池袋の東京芸術劇場で1人、ベートヴェンの「英雄」を観賞してきました。 指揮者はスコット・ユー、オーケストラは読売日本交響楽団。 席は、1階のE席、前から5番目。指揮者のス…

セミナーのご案内:ナラティブ・セラピー入門セミナー

おはようございます。ヒューマン・ギルドの岩井俊憲です。 ヒューマン・ギルドでめったに開くことがないであろうセミナーのご案内です。 セミナー名は、「ナラティブ・セラピー入門セミナー」 日時は、2日間で、5月30日(土)13:30-18:30、31日(日)10:00…

アドラー心理学ゼミナールで「自分を好きになる方法」

おはようございます。ヒューマン・ギルドの岩井俊憲です。 昨日(5月17日)は、11:00-13:00の[アドラー心理学ゼミナール]で田辺優子さんを講師として「自己理解? 自己承認?『自分を好きになる方法学習中』」の講演が行われました。 社会福祉士…

本の紹介:『人生を<半分>降りる―哲学的生き方のすすめ』

人生を「半分」降りる―哲学的生き方のすすめ中島 義道ナカニシヤ出版このアイテムの詳細を見る おはようございます。ヒューマン・ギルドの岩井俊憲です。 『人生を<半分>降りる―哲学的生き方のすすめ』(中島 義道著、ナカニシヤ出版、新潮OH!文庫・ちくま…

『人間の覚悟』から「下山の哲学」

人間の覚悟 (新潮新書)五木 寛之新潮社このアイテムの詳細を見る おはようございます。ヒューマン・ギルドの岩井俊憲です。 「陰」の時の生き方をずっと考えているところに『人間の覚悟』 (五木 寛之著、新潮新書)の第3章「下山の哲学を持つ」がいいヒントを…

「おのれこそおのれのよるべ」

ブッダの真理のことば・感興のことば (岩波文庫)岩波書店このアイテムの詳細を見る おはようございます。ヒューマン・ギルドの岩井俊憲です。 エマソンの『自己信頼』の最後のことば あなた自身をおいて、あなたに平和をもたらすものはいない。根本原理に従…

丸々一人のオフィス

モーツァルト:後期交響曲集ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団ユニバーサル ミュージック クラシックこのアイテムの詳細を見る おはようございます。ヒューマン・ギルドの岩井俊憲です。 昨日(5月13日)は、スタッフの竹内が健康診断で会社をお休みのため、…

本の紹介:『自己信頼』(2)

おはようございます。ヒューマン・ギルドの岩井俊憲です。 昨日ご紹介の『自己信頼』(ラルフ・ウォルドー・エマソン著、伊東奈美子訳、海と月社)の(1)社会に迎合しない生き方、(2)自分の過去に囚われない生き方、この2つについてのエマソンの本の中の言葉…

本の紹介:『自己信頼』(1)

自己信頼[新訳]ラルフ・ウォルドー・エマソン海と月社このアイテムの詳細を見る おはようございます。ヒューマン・ギルドの岩井俊憲です。 引用された一部の文章には触れたことがあるけれど、丸ごと読まれることの少ない本の紹介です。 その本は『自己信頼』…

仙台でSMILE

おはようございます。ヒューマン・ギルドの岩井俊憲です。 5月9日(土)、10日(日)の2日間、仙台で11年ぶりに「愛と勇気づけの親子関係セミナー(SMILE)」を開催しました。 仙台では、1999年にペルグリーノ博士のワークショップも行ったのですが、それ以…

器官劣等性の克服―ベートーヴェン編(4)

ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第30番&第31番&第32番内田光子ユニバーサル ミュージック クラシックこのアイテムの詳細を見る おはようございます。ヒューマン・ギルドの岩井俊憲です。 「愛と勇気づけの親子関係セミナー(SMILE)」をやるために仙台に来て…

器官劣等性の克服―ベートーヴェン編(3)

ベートーヴェン:交響曲第9番「合唱」ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 カラヤン(ヘルベルト・フォン),ペリー(ジャネット),バルツァ(アグネス),コール(ヴィンソン),ダム(ジョセ・ヴァン),ウィーン楽友協会合唱団ユニバーサル ミュージック クラシックこの…

器官劣等性の克服―ベートーヴェン編(2)

ベートーヴェン:交響曲第6番「田園」コロンビア交響楽団ソニーレコードこのアイテムの詳細を見る おはようございます。ヒューマン・ギルドの岩井俊憲です。ハイリゲンシュタットの森を散策しながらベートーヴェン(1770-1827)が構想を練り、聴く人に小鳥の…

器官劣等性の克服―ベートーヴェン編(1)

おはようございます。ヒューマン・ギルドの岩井俊憲です。 (1770-1827) 『苦悩の英雄ベートーヴェンの生涯』 (ロマン ロラン著、新庄 嘉章訳、角川文庫、絶版)を43年ぶりに読みました。 私は、高校生の頃からのベートーヴェン・ファンで、交響曲、ピアノ協奏…

深キョンのイメージを払って立て直した斎藤投手

おはようございます。ヒューマン・ギルドの岩井俊憲です。 4月30日のブログ「深キョンは余計なことをしてくれた」 で斎藤佑樹投手の不調の原因が都内の人気鍼灸院の先生に深沢恭子を紹介され、深田が斎藤をじっと見つめ、いい雰囲気で、肉を焼いてあげるなど…

「勇気」について(2)

おはようございます。ヒューマン・ギルドの岩井俊憲です。 昨日は、「勇気の伝道師」を自称する私の「勇気」の定義を「困難を克服する活力」としてお伝えしました。 ところで、私が「勇気」について再考する気持ちになったのは他でもありません。 35万部の発…

「勇気」について(1)

おはようございます。ヒューマン・ギルドの岩井俊憲です。 私は、「勇気の伝道師」を自称していますが、今回は「勇気」についての私なりの定義をお伝えします。 勇気は、 困難を克服する活力 です。 『児童心理』(2008年12月号臨時増刊)の「勇気づけの原理…

根を張ること ― 1本のライ麦の話

人間の覚悟 (新潮新書)五木 寛之新潮社このアイテムの詳細を見る おはようございます。ヒューマン・ギルドの岩井俊憲です。 4月29日(水、祝)11:00-13:00のアドラー心理学ゼミナールで「近頃しみじみ思うこと―『光(陽)の時』『影(陰)の時』の過ご…

娘の婚約とご両家の顔合わせ

おはようございます。ヒューマン・ギルドの岩井俊憲です。 書こうか書くまいか迷っていたのですが、やはり書いておくことに決めました。 娘の婚約に伴うご両家の顔合わせのことです。 一昨晩(4月29日)、東京・芝のとうふ屋うかいで結納の式に代わる結納金(…