アドラー心理学による勇気づけ一筋40年 「勇気の伝道師」ヒューマン・ギルド岩井俊憲の公式ブログ

アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリング、コンサルティングを行っています。

小学校で『みんな仲良く』を教えるのはやめよう!:『ダンバー数の法則』を裏付けに

おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒュ.ーマン・ギルド の岩井俊憲です。

今日は2つのことについてお伝えします。

1..YouTubeアドラー心理学専門チャンネル で「【勇気づけ】中学2年生とのアドラー心理学対話」
2.小学校で『みんな仲良く』を教えるのはやめよう!:『ダンバー数の法則』を裏付けに

1.YouTubeアドラー心理学専門チャンネル「【勇気づけ】中学2年生とのアドラー心理学対話」

昨日配信のYouTubeアドラー心理学専門チャンネル では「【勇気づけ】中学2年生とのアドラー心理学対話」のタイトルでお伝えしています。


(ご視聴はこちらから)
   ↓
https://youtu.be/brto3GHOtoQ

北海道から修学旅行のために上京、自主課題の一環としてアドラー心理学対話のためにご来社の中学2年生とのやり取りをもとに話しました。

■その時のことは2026年4月10日付けブログ昨日の3つのこと:中学2年生との対話などでご覧ください。
   ↓

https://tiwai-humanguild.hatenablog.com/
entry/2026/04/10/085338

その際も以下の2.のことを話題にしました。

2.小学校で『みんな仲良く』を教えるのはやめよう!:『ダンバー数の法則』を裏付けに

最近こそ少なくなりましたが、小学校から講演依頼を受けて訪れると、『みんな仲良く』を教えています。
しかし、現実はムリです。

教えている先生そのものがみんなと仲良くできていません。
これに対して私は「仲良くなくても目標に向けて協力することの方が必須」の考えを持っています。
このことについては、『アドラー流 人間関係の知恵 一 振り回されない心のつくり方』(誠文堂新光社、1,650円、7月10日発売予定)でも伝えています。

ところで、最近の新聞で派閥について『ダンバー数の法則』というのを見かけました。
『ダンバー数の法則』というのは、イギリスの人類学者でオックスフォード大学のロビン・ダンバー(Robin Dunbar)教授が1993年に発表した人間関係の法則。
「人間が安定した社会的関係を維持できる上限人数が約150人であるという理論」のようです。
脳の大きさと社会集団の規模の関連性から導き出された、顔と名前が一致し、個人の信頼関係を保てる限界数とされています。

ダンバーは、親密度に応じた階層構造が存在していることも明らかにしています。

・5人(最も親しい友人)
・15人(親しい友人)
・50人(友人)

という親密度に応じた階層構造が存在するのだとのことです。

ただし「上限人数が約150人」説には様々な異論が出ているそうです。

結論としては、5人(最も親しい友人)だけでも仲良くできれば十分なのではないでしょうか?

いかがですか?

(お目休めコーナー)

 

5月にちなんで【憧れ】の話(1):シューマンの『詩人の恋』

おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒュ.ーマン・ギルド の岩井俊憲です。

いと麗しき五月
なべての莟(つぼみ)、花とひらく
いと麗しき五月の頃
恋はひらきぬ
我が心に

諸鳥(もろどり)のさえずり歌う
いとも麗しき五月の頃
われうちあけぬ かの人に
わが憧れを
慕う想いを

5月になるとハインリッヒ・ハイネの「いと麗(うるわ)しき五月」(片山敏彦訳)の詩を何故か思い起こします。
【憧れ】について深く心に刻む詩です。
今朝は、60年近く前からの愛用のレコード、シューマンの『詩人の恋』を聴きました。

その詩が上のとおりです。

※5月に関連した過去ブログが次の2つです。

◆2011年5月30日付けブログ 『恋文の技術』に笑い、かつ感動

https://tiwai-humanguild.hatenablog.com/entry/8e1ecfabc7ed0042bdfe2c4cca1f9167

◆2022年5月10日付けブログ 恋するように学ぶこと:5月だからこそ

https://tiwai-humanguild.hatenablog.com/entry/348a955c565a94b4669d1fc5690af14c
*YouTubeで『詩人の恋』を視聴できます。

『5月にちなんで【憧れ】の話』を数回に分けてお伝えしますが、私の主張は「年齢にかかわらず【憧れ】の心を持ち続けよう!」です。
「コイツ幼稚だなー」と言われることを恐れず、チャレンジします。

先に【憧れ】の3つの効用についてまとめておきます。

(1)憧れの対象は、人だけではなく価値や体験なども
(2)人は理想を持つから憧れる
(3)憧れによって内発的動機づけが高まる

この後の展開をお楽しみください。

<お知らせ>

ヒューマン・ギルドはXとInstagramにも力を入れ始めています。
よろしくお願いいたします。

Xアカウント:https://x.com/human_guild41

Instagramアカウント:https://www.instagram.com/human_guild/

(お目休めコーナー)

【サー君】がやって来た!:【再生記念日】にちなんで『心的外傷後成長』の学び

おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日は孫の【サー君】が我が家にやって来ました。

ランチタイムと3時のおやつの時間を中心に私もお供しましたが、会う度に言語力が増していて、2歳半ながらかなりおしゃべりができます。
私たち夫婦にとって最高の癒しのひと時は、【サー君】と過ごす時間かもしれません。
お陰様でAPPLE WATCHの睡眠スコアは97点を叩き出してくれました。

今朝はタクロウから「 昨日はお世話になりました!(妻子とも)二人のことが本当に大好きで、何度でも会いたいしまた旅行にも行きたいと言ってました!」とのLINEメッセージが入っていました。

さて、これからがブログの本題。
2つのことについてお伝えします。

1.今日、4月23日は私たち夫婦の【再生記念日】です。

※このことについて詳しくは、次の2つのうちのどちらかをお読みください。

1)ヒューマン・ギルドのWebsite 2025.02.19メディア 公益財団法人モラロジー道徳教育財団の月刊誌『れいろう』2025年3月号「心に残る話 ― 再生記念日」

https://www.hgld.co.jp/topics/view/1258

2)2025年2月28日付けブログ「この妻ありてのこの1年:【事実】を見つめ【感謝】を込めて」

https://tiwai-humanguild.hatenablog.com/entry/
978c429820566eef2de7aa02eec2e116

このことから私は『心的外傷後成長』を学びました。

『心的外傷後成長』(Post-traumatic growth、PTG、略称:トラウマ成長)とは、AIによれば「トラウマ体験を経て得られるポジティブな心理的変化を指し、個人の成長や新たな意味を見出すプロセス」です。

心的外傷後成長(PTG)は、危機的な出来事や困難な経験を経て、ポジティブな心理的変化が生じる現象を指します。
具体的には、トラウマ体験を通じて、以下のような成長が見られることがあります。 

・新たな視点の獲得:トラウマを経験したことで、人生や人間関係に対する見方が変わることがあります。
・感謝の気持ちの増加:生きていることや周囲の人々に対する感謝の気持ちが強まることがあります。
・自己理解の深化:自分自身の強さや限界を理解し、自己成長につながることがあります。
・人間関係の強化:トラウマを共有することで、他者との絆が深まることがあります。

このような捉え方をすると、とても有難かった体験でもあります。

私の好きな、さらには昨日のブログでも少し触れた【現実的楽観主義】を身をもって体験できたことになります。
社会的支援(ソーシャルサポート)の恩恵をも強く感じます。

2.昨日は2つの出版社からこれから出す本の表紙が決まった旨の連絡を受けました。

(1)ディスカヴァー・トゥエンティワンから永藤かおるさんの『「アドラー」だから自分で動ける部下が育つ 上司の教え方 』(永藤かおる著、5月22日発売、税込み1,870円) の表紙が決まったとの連絡を受けました。 

 
     ↓
https://www.amazon.co.jp/dp/4799332805/

「予約受付中」です。
何人かからインスタライブによるプロモーションのお申し出を受けています。
志のある方は「この指、止まれ!」。

(2)誠文堂新光社から7月発刊の、私の71冊目の本の『アドラー流 人間関係の知恵』の表紙と推薦者の樺沢紫苑先生の推薦文が届きました。

「くじけないメンタルが育つ心の教科書」とは、とても心強い推薦のお言葉です。

<お目休めコーナー> 

『【権力への意志】を唱えたアドラー』って本当なの、アドラーさん?(1)

おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒュ.ーマン・ギルド の岩井俊憲です。

私の大学時代の心理学の教科書にはアドラーのことについて触れているのは、ほんの1ページにも満たず、その本には「劣等感の補償と権力への意志」というかたちの小見出しが出ていました

その教科書の新版(『新・心理学序説』(本明寛編、金子書房)にはこんなことが書かれています。

「人間の行動の根本的な動因は、フロイトによれば性的な内容を中核とした外傷体験であるが、これに対してアドラーは、人間の誰にでもある劣等感と、その補償としての権力の意志であると考えた」

ただ哲学者のニーチェによって広められた『権力への意志』は、ドイツ語で“Wille zur Macht”(英語では “will to power”)であって、政治的な意味合いを持つ「権力欲」ではなく、「生命の自己超越エネルギー 」を指す『力への意志』であったはずです。
ところが、ヒットラーのファシズム政権と結びついて連想され、『力への意志』が、いつも間にか『権力への意志』として定着してしまったようです。

その誤解を避けるためにアドラーは、心理学的・社会的文脈での成長動機として“striving for superiority”(優越性の追求)を使っていました。

今日はここまで。
明日のお楽しみに。

(お目休めコーナー)

アリストテレスから学ぶ【勇気】ほか

おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒュ.ーマン・ギルド の岩井俊憲です。

今日は【勇気】をテーマに、優先度の点から次の3つについてお伝えします。

1.マリーナ博士の講義とデモンストレーションにお申し込みくださった皆様への講座延期のメッセージ
2.アリストテレスから学ぶ【勇気】
3.昨日配信のYouTubeアドラー心理学:「【職場での勇気づけ】改めて『心理的安全性』とは?」について

1.マリーナ博士の講義とデモンストレーションにお申し込みくださった皆様への講座延期のメッセージ

昨日の10:00からオンラインで水野美津子さん、梶野 真さん、梅田由美さんと緊急会議。
議題はマリーナ博士の講義とデモンストレーションにお申し込みくださった皆様への講座延期の対応についてでした。
詳しいことは、以下にご案内のとおりです。

「マリーナ・ブルフシュテイン博士の特別講座:早期回想解釈ワークショップ(講義とデモンストレーション)」にお申し込みくださった皆様へ

平素より大変お世話になっております。
ヒューマン・ギルド事務局です。

この度は、マリーナ博士の特別講座にお申し込みくださり、誠にありがとうございます。
さて、緊急のご連絡です。

マリーナ博士のご高齢のご家族の病気に伴う治療のため、5月に予定していた来日が難しい状況となってしまいました。
そのため今回のマリーナ・ブルフシュテイン博士の特別講座は、講義及び対面セッション、Q&Aとシェア会の今後予定しておりました全てのイベントを延期いたします。

本講座にご関心をお寄せいただき、早々にお申し込みくださった皆様には、多大なるご迷惑をおかけいたしますことを心よりお詫び申し上げます。

運営チーム一同、昨年から準備を重ね、皆様と共にマリーナ博士の本講座に参加することを心より楽しみにしておりましたが、マリーナ博士共々残念かつ申し訳ない気持ちを抱いております。

振替日程につきましては現時点では未定ではございますが、本年秋以降、年度内には、マリーナ博士の来日を計画すべく折衝にあたります。
振替日程が決まり次第、皆様にはいち早くご連絡差し上げる所存です。

◎すでに受講料をお支払いいただいている方へ:

銀行振込または郵便振替にてお支払いされた場合は、返金先口座情報をご記載の上、このメールにご返信いただけますと幸いです。
振込手数料は当社にて負担いたします。
クレジットカードでお支払いされた場合は、クレジットカード経由でご返金いたします。

また、今後、振替日程での参加を希望される場合は、お支払い済みの受講料をそのままお預かりすることも承ります。

ご返金又はお振替について、大変お手数ですが、ご希望を4月20日(火)までにご連絡いただけますと幸いです。
ただし、新日程でのご参加が困難な場合は、この日を過ぎても、ご連絡いただき次第、上記の条件で返金処理をいたします。

この度は、急なご連絡でご期待に沿えず誠に申し訳ございません。
改めて、皆さまとお会いできる日をマリーナ博士ほか一同、心より楽しみにしております。

一般社団法人 日本アドラー心理学協会
アドラーと仲間たちの会
有限会社ヒューマン・ギルド

2.アリストテレスから学ぶ【勇気】

「NHK100分de名著」のテキストの『アリストテレス ニコマコス倫理学』(山本芳久著)をもとに今回は【勇気】について触れます。
このテキストによれば、「アリストテレスは『人生の究極目的は【幸福】』としている」とうことについて、4月4日のブログに書いています。

続いて「人生の目的には階層がありその究極目的は幸福である。そして、幸福になるためには、人間としての力量、すなわち【徳】を身につけることが必要」だということを今回付け加え、【徳】の1つとして【勇気】が最も重要な4つの徳の1つの『枢要徳』であることをまとめておきます。

アリストテレスの語る【徳】は『性格の徳』と『思考の徳』の2つに分類されます。『性格の徳』としては【賢慮】(判断力)と【正義】(他者や共同体を重んじ力)。
『思考の徳』として【勇気】(困難に立ち向かう力)と【節制】(欲望をコントロールする力)が挙げられています。

この最も重要な4つの徳をまとめて『枢要徳』と呼びました。

【徳】を高めるためには技術を身に着けて、成功体験を重ね、さらに何度も何度も繰り返してこそ身につくことが語られています。
さらには誰かモデルになる存在も欠かせません。

この点を読み解くと、まるで現代の『自己効力感』について触れているかのようでもあります。

最後に、このテキストでは【中庸】について語られています。

有徳と悪徳との違いについて、【臆病】と【向こう見ず】は両極端の悪徳であり、その中間に位置する【勇気】こそが【中庸】である、としています。

さらには【中庸】というのは、「まあまあ」とか「ほどほど」ではなくど真ん中を射抜くこと。
そうであるからこそ、私たちは一つひとつの選択においてよく考えて選び抜き、行為する必要がある、としてテキストの第3回目が終わります。

アリストテレスの時代から【目的論】だけでなく【勇気】が語られていたことからすると、アドラー心理学は時代の先端を行くだけでなく古今を結びつける英知に満ちていることが明らかになりますね。

3.昨晩配信のYouTubeアドラー心理学:「【職場での勇気づけ】改めて『心理的安全性』とは?」について

昨晩配信のYouTubeアドラー心理学専門チャンネルでは「【職場での勇気づけ】『心理的安全性』とは?心理的安全性に必要な要素を紹介します」のタイトルで永藤かおるさんがご提供。

ご視聴はこちらから
   ↓

https://youtu.be/OOeLYOpbC1s

現在さかんに言われている『心理的安全性』にいかに【勇気づけ】が欠かせないかについてお伝えしています。

(お目休めコーナー)

 

アリストテレスから学ぶ【目的論】(teleology)

おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒュ.ーマン・ギルド の岩井俊憲です。

誠文堂新光社の本と朝日新聞出版の本が7月に同時に発売されることが内定しました。

そのため誠文堂新光社からは第二項のゲラが自宅に届いたり、朝日新聞出版の本の第3章の原稿がメールで送られてきたりして、同時並行的な扱いになっています。

ここでは、『10代のための「アドラー」の教え』第2弾の『アドラー流 人間関係の知恵 ― 振り回されない心のつくり方』の数ページをチラ見せしますね。

マンガが各章の最初に2ページ占めます。

これからが本題。

この新年度から真面目に哲学を学ぼうとしています。
手始めは、アリストテレスから。

彼自身の本を読むのは大変なので、「NHK100分de名著」のテキストの『アリストテレス ニコマコス倫理学』(山本芳久)著を手にしています。

まず、「アリストテレスは『人生の究極目的は【幸福】』としている」と書いてあります。
【幸福】は理解できるのですが、【究極目的】の表現には引っ掛かりました。
【目的】は英語では“purpose”、【目標】を意味する“goal”には【究極目標】と表現できることはなじみやすいのですが、【究極目的】には違和感を覚えました。

そこでAIのCopilotに質問。

Q:アリストテレスの『ニコマコス倫理学』に関連してお尋ねします。
この本の中で「究極の目的」という言葉が出ているようです。
私はこの「究極の目的」という表現に違和感を覚えます。
「究極の目標(goal)」ではないかと思えてなりません、
「目的」(purpose)には短期、長期のような時間軸がないので、「究極」もまたありえないはずです。
端的に英語ではどのような表現が用いられているか教えてください。

Copilotは明快に答えてくれました。

A:結論として、アリストテレスが『ニコマコス倫理学』で用いる語は 「目的 purpose」ではなく「終極・究極の到達点 end」 に近い概念で、英語では通常 “the ultimate end” または “the highest end” と訳されています。これは goal よりも end(テロス telos) に対応します。

なぜ “purpose” ではないのか

- purpose は主体の意図や意味づけを含む語で、心理的・主観的。
- end は「行為や体系が本質的に向かう到達点」で、アリストテレスの目的論(teleology)に合致。
- アリストテレスにとって telos は「時間軸の長短」ではなく、「構造的に最終となる善」。
したがって「究極の end」は成立する。

なぜ “goal” でもないのか

- goal はスポーツや計画のように「設定された目標」で、主体が任意に決めるもの。
- アリストテレスの telos は「人間という存在の本性に内在する到達点」で、設定するものではなく、発見するもの。

アリストテレスの end(τέλος) を「目的」と訳すと、どうしても現代語の purpose のニュアンスが混ざってしまい、主体の意図や計画性が強調されてしまいますよね。

本来の telos は「構造的にそこへ向かう最終点」であって、心理的な“目的意識”とは別物なので、英語の ultimate end のほうがずっとしっくりきます。

Copilotさん、とても明快に答えてくれました。

ここでの学びは、アリストテレスが【目的論】(teleology)の立場に立っていたことです。

 

(お目休めコーナー)

 

【外孫】との至福のランチタイム:離婚した家族とのつき合い方

おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒュ.ーマン・ギルド の岩井俊憲です。

桜の時期の前に、私は日頃やや疎遠気味の娘にメールをしました。
孫息子の高校入学祝いのために会いたい、と。
娘は2人の子どもと前妻と共にランチをすることを快諾してくれました。
そして、その日が桜が彩を添えてくれた昨日。


私は妻が用意してくれたお土産やお祝いの品を手にして都下の『梅の花』で会いました。

この店は、孫娘の七五三のお祝いの日にこのメンバーに娘の夫と義母と共に会食をした店でもあります。

私は2人の外孫に挟まれて座り、「2人はおじいちゃんに5つずつ質問してね」と頼んで、それぞれから質問を受けました。

・おじいちゃんは、何をしている人なんですか?」
・好きな食べ物はなんですか?
・嫌いな食べ物はなんですか?
・好きな元素はなんですか?
・一番印象に残っている旅行先はどこですか? 等々

逆に私は2人に「30歳になったらどんな仕事をしていますか?」と尋ねたら孫息子は「電気工事の仕事」、孫娘は「外科医」とすぐさま、明確に答えたのにはビックリしました。

孫息子は中学3年生で剣道二段になり、4月から都立の工業高校の電気科に自転車通学をします。
孫娘は習っているバレエやピアノよりも勉強が大好きで、好奇心旺盛な4月からの小学4年生。

思い返せば、この二人と今まで会っていた機会は数少なく、それぞれの出産の時期や七五三、娘の義父のお通夜の日の他に大家族で会ったときを含めて10回にも満ちていません。

それでも、ゆったりとした3時間のランチタイムにLINEの交換もできたり、親密なひと時を過ごせたのは、娘の調整であり、前妻の気配りであり、現妻のサポートのお陰です。

帰りの電車内で2人の息子とのLINEグループと妻に写真入りで報告をすると、それぞれ喜んでくれ、息子たちは確か仕事中なのに、盛り上がっていたのがおかしかったです。

私の命が消えていく前に、小さな勇気を振り絞ってこのプロジェクトを遂行できたことは、ささやかな快挙の1つだと言っていいでしょう。
【外孫】との貴重な、至福のランチタイムの話におつき合いいただきありがとうございました。

(お目休めコーナー)