アドラー心理学による勇気づけ一筋40年 「勇気の伝道師」ヒューマン・ギルド岩井俊憲の公式ブログ

アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリング、コンサルティングを行っています。

元旦の日課

おはようございます。ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

新年も2日目になりましたね。

皆様は、元旦(1月1日)をどんなふうにお過ごしだったでしょうか?

私は、ここ数年決まってやっていることがあります。

1.義母(カミさんの母親)を年末・年始に家にお迎えすること

2.鍋料理を作ること

3.近所の氷川神社不動尊に初詣に行くこと

4.新聞4~5紙に目を通すこと


2.鍋料理に関しては、モツの煮込み(写真)と石狩鍋を作りました。

元旦は義理の兄もやって来て、もうなくなってしまいました。


4.の新聞4~5紙に目を通すことに関しては、朝日新聞毎日新聞日経新聞産経新聞を対象としました。

産経新聞の第1面には、日本のリーダーにしたくないワースト6の第1位に鳩山元首相、第2位に菅前首相が上げられていましたが、深く納得。
なお、理想的なリーダーは、1位に坂本龍馬、2位に織田信長、3位に徳川家康

また、新聞各紙に新潮社の広告でドナルド・キーンの「日本人よ、勇気をもちましょう」が載っていました。読んで思わず涙ぐんでしまいました。

私はすぐさま、フェイスブック で次のように紹介しました。

今朝(1月1日)の新聞各紙に新潮社の広告の中で90歳間近で震災を機に日本人になることを決意したドナルド・キーンアメリカの日本文学者)が日本人に勇気を与える言葉を書いています。

「勁健(けいけん)なるみなさん、物事を再開する勇気をもち、自分や社会のありかたを良い方向に変えることを恐れず、勁く(つよく)歩を運び続けようではありませんか」

で結ぶ美文に正月早々勇気づけられました。
是非お読みください。

朝日新聞の文化欄には、同じドナルド・キーン氏が震災が「叙情詩となってなって蘇る」として、次の一文を書いていました。

私は東北が復興すると信じて疑わない。日本は古来より壊滅的な被害を何度も受けてきたが、その度に蘇ったではないか。希望を持ち続けよう。諦め、無関心こそが敵であろう。


私は、新年早々ドナルド・キーン氏から勇気づけられた気がします。

と同時に、「勇気」と「希望」が2012年のキーワードになる と強く信じるようになりました。


<お目休めコーナー> 家の近くの不動尊

 

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