おはようございます。ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。
新年も2日目になりましたね。
皆様は、元旦(1月1日)をどんなふうにお過ごしだったでしょうか?
私は、ここ数年決まってやっていることがあります。
1.義母(カミさんの母親)を年末・年始に家にお迎えすること
2.鍋料理を作ること
4.新聞4~5紙に目を通すこと
2.鍋料理に関しては、モツの煮込み(写真)と石狩鍋を作りました。

元旦は義理の兄もやって来て、もうなくなってしまいました。
4.の新聞4~5紙に目を通すことに関しては、朝日新聞、毎日新聞、日経新聞、産経新聞を対象としました。
産経新聞の第1面には、日本のリーダーにしたくないワースト6の第1位に鳩山元首相、第2位に菅前首相が上げられていましたが、深く納得。
なお、理想的なリーダーは、1位に坂本龍馬、2位に織田信長、3位に徳川家康。
また、新聞各紙に新潮社の広告でドナルド・キーンの「日本人よ、勇気をもちましょう」が載っていました。読んで思わず涙ぐんでしまいました。
私はすぐさま、フェイスブック で次のように紹介しました。
今朝(1月1日)の新聞各紙に新潮社の広告の中で90歳間近で震災を機に日本人になることを決意したドナルド・キーン(アメリカの日本文学者)が日本人に勇気を与える言葉を書いています。
「勁健(けいけん)なるみなさん、物事を再開する勇気をもち、自分や社会のありかたを良い方向に変えることを恐れず、勁く(つよく)歩を運び続けようではありませんか」
で結ぶ美文に正月早々勇気づけられました。
是非お読みください。
朝日新聞の文化欄には、同じドナルド・キーン氏が震災が「叙情詩となってなって蘇る」として、次の一文を書いていました。
私は東北が復興すると信じて疑わない。日本は古来より壊滅的な被害を何度も受けてきたが、その度に蘇ったではないか。希望を持ち続けよう。諦め、無関心こそが敵であろう。
私は、新年早々ドナルド・キーン氏から勇気づけられた気がします。
と同時に、「勇気」と「希望」が2012年のキーワードになる と強く信じるようになりました。
<お目休めコーナー> 家の近くの不動尊で



