アドラー心理学による勇気づけ一筋40年 「勇気の伝道師」ヒューマン・ギルド岩井俊憲の公式ブログ

アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリング、コンサルティングを行っています。

プーチン大統領はスマホを持たない!?:大倉智美さんとのフェイスブックLiveのことも

おはようございます。
アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

新規採用職員の研修を行うために新潟に来ています。

新潟といえば、新潟で大飛躍をしている 大倉智美さん とのコラボイベントをお伝えします。

ELM勇気づけトレーナーの大倉さんは専業主婦12年を経てアドラー心理学で起業、ご自身の体験をもとに起業コンサルにも領域を広げていらっしゃいます。

その大倉さんと4月10日(日)の19:30からフェイスブックLiveを行います。

私はアドラー心理学カウンセリング指導者でもありますが、中小企業診断士歴50年の経営コンサルタントでもあり、『経営者を育てるアドラーの教え』(致知出版社)という著書もある人間ですので、アドラー心理学に関わりながら起業したりビジネスに従事する人たちに有益なヒントが提供できると信じています。
今からとても楽しみです。

さて、2022年03月29日付けブログ プーチンは帝王学を学べ!:桜と雲のコントラスト写真と共に に続いてプーチン大統領の話題、トップリーダーとしての重要な人間学についての話題。

2022年3月31日付け Nikkei Onlineに プーチン氏は真実知らず 戦況・経済制裁、軍が誤情報 の話題が出ていました。

孤独で、恐怖による支配を進めているだけでなく自らも恐怖におののくプーチン大統領に対して都合のいい情報しか伝えられていないことが伝えられています。

側近は「怖くて真実を話せないからだ」と語り、ロシアが想定外の苦戦を強いられ「プーチン氏がロシア軍に欺かれたと感じているとの情報があり、その結果、軍との間に緊張が生じている」と伝えられています。

米情報機関によると、かねてプーチン氏が意見を求める側近は減少傾向にあり、新型コロナウイルスの拡大を受けて外部の情報に触れる機会が一段と減り、プーチン氏の判断に疑問を呈したり、反対したりすると人事で冷遇される体制になったとのことで、ますます「不信と恐怖に苛まれた孤独な宰相」になっているようです。。

テレビの報道番組でプーチン大統領スマホを持たないことも知らされ、ビックリしました。
自らランダムに情報収集をしていないことを意味し、情報面での偏りの証です。

『平時の指揮官 有事の指揮官』(佐々淳行、文書文庫)に著者が後藤田官房長官に部下として仕えていたときに5つの心得を授かり、最初の3つが次のとおりであったことが書かれています。

1)省益を忘れ、国益を想え
2)嫌な事実、悪い報告をせよ
3)勇気をもって意見具申をせよ

となると、この2)、3)からほど遠くなっていて、これは確実に組織/国家の崩壊の兆しだと思われます。

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