おはようございます。
アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。
昨日(2月12日)の11:00~13:00はヒューマン・ギルドで池田恵美さん(自分を育てるキッチンスタジオ”タボラータ”代表、ケトジェニックアドバイザー、アンチエイジングフードマイスター、ELM勇気づけトレーナー、SMILEリーダー、元保育士)を講師として第152回 アドラー心理学ゼミナール を開催しました。
まず、池田さんにお詫びです。
素敵なアップ写真を撮っていたのですが、どういうわけかスマホ内で行方不明になってしまいました。
大変申し訳ございません!
おそらく池田さんの躍動感溢れるご講演でどこかに飛んで行ってしまったのかもしれません。
講演のタイトルは「何のために食べていますか? 〜カラダの声を代弁します〜」で、
池田さんからのあらかじめの内容説明は、次のようでした。
健康でいたいと言いながら、カラダのことをついつい後回しにしていませんか。
自分のカラダがいかに健気に日々働き頑張っているか。
カラダの声を代弁してお届けします。
楽しさ美味しさ重視で本場のイタリア家庭料理を伝える教室をしていた私が、加齢とともに不調になっていく自分や両親の病気介護を通して最新の栄養学や予防医学を学び実践し、食べるということが自分のカラダにどう影響を与えるのか変化を体感してきました。
そして現在、健やかな自分を育てるための料理教室を行なっています。
食べたもので自分はできているという当たり前のことを掘り下げていきます。
消化と吸収、栄養と代謝、大切な共同体ミトコンドリアや腸内細菌叢の活躍、思考や感情との関わり、不調や病気と回復など、生きることと直結している食についてのお話をしたいと思います。
池田さんの講演は、保育士の資格を得てアメリカのフィラデルフィアでドーマン法による子どもの発達と脳の障害のお仕事に関わった2年間から始まり、その地で知り合って交際結婚されたイタリア国籍の方と国際結婚をされ日本に帰って三つ子を育てた話、イタリアで2年間生活しながらイタリアの家庭料理を学んだ話、日本に家族で戻って後に自分のカラダが悲鳴を上げて「お前(カラダのこと)を一緒に幸せになって行こう」と決意された話をパフォーマンス豊かに語りました。

私は、途中までメモを取っていたのですが、メモを取るのも忘れて池田さんの身振り手振りに同調してしまって、結論として「自分のカラダを食べるものによって労わらなければならない」と強く感じました。
その意味では、頭で理解する内容というよりは、自分自身の全身で学んだ講座でした。
最後の段階で池田さんは、講演で話された内容を1枚のプリントでまとめてお渡しくださいました。
そこには
自分の中の共同体ミトコンドリアとフローラと共により良い1日を生きよう
として、朝の目覚めから朝食、昼食、夕食だけでなく歯磨き、風呂、寝る前、睡眠に至るまでの1日の過ごし方と食についての心得がまとめられていました。
知的な説得力、という次元を超えて全身を奮い立たせ、私たちをの意識と行動を丸ごと変えてしまうような池田劇場でした。
池田さん、ありがとうございました。
まだ全身が奮い立ったままの私です。
◆次回の第153回 アドラー心理学ゼミナール は、次のとおりです。
日時:3月20日(金・祝)11:00~13:00
内容:「8年間の不登校生活を乗り越えた シングルマザーの克服ストーリー」
講師:岡田孝子さん (親と子を楽しい人生に導く不登校カウンセラー、ELM勇気づけリーダー)
※講師からの内容説明※
「シングルマザーだからこそ、道を踏み外させてはいけない」と無意識に思い必死になっていた子育て。
そんな中で起きた子どもの不登校。学校へ行くことは、当たり前だと思っていたので、親子でもがき苦しみました。
ですがSMILEを学ぶことで子どもとの関係が変わり、不登校は子どもの人生だけでなく、私の人生にまで生きる意味をもたせてくれました。
そんな経験をお伝えしたいと思います。
申し込み:こちら から申し込みフォームへ。
あるいは、info@hgld.co.jp にメールを
<お目休めコーナー>2月の花(10)
