おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。
昨日(11月3日)の9:00~14:00近くはマリーナ・ブルフシュタイン博士による アドラー生誕150周年をマリーナと祝う、オニオン・ロール・ティーパーティーを行っていました。

講師のマリーナ・ブルフシュタイン博士を主役に通訳の 水野美津子さん(アドラーと仲間たちの会 主宰)、ファシリテーターの梶野 真さん (日本アドラー心理学協会 代表理事)、裏方に回ったヒューマン・ギルドの永藤かおるさんと私が支えるかたちで25名の参加者が一体になった時間でした。
これはまさに「あなたにとって、アドラーの150回目の誕生日を祝うこのティーパーティーは、「生涯に一度きりの」 とても貴重な機会となることでしょう」のコピーが言葉以上の価値を生んだ、いわゆるパーティー・ワークショップになったようでした。
マリーナがこのイベントのために特別に収録したビデオでオニオンロールを作るプロセスに段階を追った質問をもとに参加者がブレークアウトセッションで討議する、オンラインならでのワークショップでした。
私が感銘を受けたのは、生誕150年のアドラーへのプレゼントを画面表示された一人ひとりにマリーナが勇気づけの言葉を語っていたことでした。
勇気づけと共同体感覚に満ち溢れたワークショップでした。
ご参加の方々への感謝はもちろんですが、裏方からの立場では、水野さんと梶野さんのこの企画から実践までのご尽力は、普通のワークショップの2倍以上の大変さでした。
お2人に共催者の1つを代表して感謝を表明します。
これは書いちゃいけないことでしょうが、フライングします。
水野さんは、スタッフだけの終了後のミーティングで感極まって涙を流していました。
その気持ちがとても理解できます。
参加者だけでなくスタッフもものすごく勇気づけられた感動的なパーティー・ワークショップでした。
マリーナの残るワークショップは11/7・8(土日)開催の 所属と共同体感覚 理論から実践まで:~居場所があるということ~だけになりました。
このワークショップでは、アルフレッド・アドラーの個人心理学における所属、その位置づけと発展、そして臨床現場での『所属』の重要性についてお話しします。
受講者のみなさんは
・『所属』と『共同体感覚』の関係性
・メタファー(隠喩)や早期回想による所属の表現
・所属を感じることのできないクライアントへの介入の実践
などを学びます。
日時:11月7日・8日(土日)両日とも9:00~13:30(日本時間)途中休憩あり。
受講料:28,000円(税込、ダウンロード資料代込)
申込みURL:https://www.hgld.co.jp/p_lecture/view/649
こちらは、アドラー心理学のカウンセリングを学んでいる人には必須の講座です。
オンライン開催のため定員枠はありません。
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