アドラー心理学による勇気づけ一筋40年 「勇気の伝道師」ヒューマン・ギルド岩井俊憲の公式ブログ

アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリング、コンサルティングを行っています。

ペルグリーノ博士が間もなくやってくる(5)「効果的な子育てワークショップ」(栃木、宇都宮)

 

 (2006年来日時 新幹線東京駅で)

◎ペルグリーノ博士のワークショップの詳細は、ヒューマン・ギルドのホームページの2008年10月 ジョセフ・ペルグリーノ博士の講座の詳細で。


今晩は。ヒューマン・ギルドの岩井俊憲です。

ペルグリーノ博士来日シリーズの第5回目は、10月16日(木)10:00-17:00に宇都宮東コミュニティーセンター(栃木県宇都宮市)で開催する「効果的な子育てワークショップ」(受講料:テキスト・税込み18,000円)のことです。


このワークショップは、効果的な子育てを望む人にうってつけの講座です。

テキストの第1ページは、次のように始まります。

この1日のワークショップの目的は、アドラー心理学に基づく効果的な子育て法のためのいくつかの原則、いくつかのガイドライン、いくつかの方法を参加者の方々にご紹介することにあります。

このセッションは、他者に関心を持った責任感のある子どもを育てるために、そして少年達が家庭で、学校で、社会で積極的な貢献できるようになるように親を支援するものです。これは短い講義/テキストの朗読と、個人・グループ演習、学んだことの話し合い、質疑応答を通して行われます。


主な内容は、次のとおりです。

1.子育てを効果的にするための原則とガイドライン
2.効果的子育ての実践例
3.勇気づけで子どもの自尊心を築くこと
4.自然の結末と論理的結末を使うこと
5.解決指向的代替案を使うこと

ワークショップの山場は、次の「効果的な子育て法のための基本原則」を身につけることです。

第1原則:子ども達が自分に接してほしいように子ども達に接しなさい。

第2原則:相互尊敬は、関係を結びつける接着剤です。

第3原則:子ども達は一人ひとりユニークな存在で、彼らの親や他のきょうだいとはさまざまな点で根本的な違いがあります。

第4原則:あらゆる行動には常に目標と社会的な目的があります。

第5原則:罰したり、褒美を与えたり、ほめたりすることは、子ども達の発達や調和のとれた家族関係にとって有害です。

第6原則:自然の結末、論理的結末、解決指向的な代替案を用いれば、子ども達が自分の行動に対する責任と問題解決法を学びます。

第7原則:子ども達には、成長し、学ぶために勇気づけが必要です。

第8原則:愛情深く細やかな親は、子ども達がポジティブ(肯定的)な結果を学び、獲得するような種類の関心を払えるよう教えます。

第9原則:親は、思いと言葉を一致させよう。

第10原則:子ども達は、秩序正しさと規則正しさを育てます。

宇都宮というと、東京からでも遠いイメージがあるかもしれませんが、新幹線やまびこ45号(東京発 8:20)に乗ると、52分後の9:12 に宇都宮に着いてしまいます
また、湘南新宿ラインで行くこともできます。

博士(今までに日光・鬼怒川に2度行ったことあり)の宇都宮での初めての講座です。
ふるってご参加ください。