おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒュ.ーマン・ギルド の岩井俊憲です。
今日のブログでは3つのことについてお伝えします。
1.子どもたちは【幸福】なのだろうか?:不登校を巡って
2.『自分を信じる勇気』の第5章の原稿提出
3.昨日配信のYouTubeアドラー心理学専門チャンネル は「【アドラー心理学】自己勇気づけの実践『自分の人生を引き受ける』」のこと
1.子どもたちは【幸福】なのだろうか?:不登校を巡って
2025/5/4 20:43 産経新聞ニュースに「令和5年度(2023年度)の小中高生の不登校や自殺過去最多 6月と9月増加傾向 生活習慣の維持が重要」の記事が載っていました。
https://www.sankei.com/article/20250504-
POXVWOFFABJYDPVXH4VECTYPSU/

『小中学生の不登校や自殺は深刻化している』のヘッドラインで、ポイントは、次のとおりでした。
・文部科学省の調査によると、令和5年度の小中高校の不登校者数は計約41万5千人で、過去最多を更新(令和3年度:29万9千人、令和4年度:34万6千人)
・令和6年の小中高生の自殺者も、厚生労働省によると、過去最多となる529人に上っている。
・不登校と自殺は、長期休暇明けに急増する傾向にある。
・厚生労働省などの調査を基に、2~6年に自殺した小中高生の平均人数を月別にみたところ、春の大型連休明けの6月や夏休み明けの9月にかけて増加する傾向がうかがえた。
■不登校についてはYouTubeアドラー心理学専門チャンネルの次の3つのコンテンツがお勧めです。
・「【アドラー心理学】不登校・登校しぶりにどう対応するか」
↓
https://youtu.be/u2A4YDwOv3w
「【アドラー心理学】不登校・家庭内暴力の少年から学んだことー私をアドラー心理学に駆り立てたものは?」
↓
https://youtu.be/IhYWXn9FYhI
・「【不登校支援】不登校という社会課題を解決するために日本全国に居場所をつくる」(熊野英一さんご出演)
↓
https://youtu.be/W91iFfDtbVc
■私の不登校支援にご関心のある方は、下記が必読です。
2015年12月19日 不登校に贈る応援歌(1):踊り場が必要
12月22日 不登校に贈る応援歌(2):あの人も不登校だった!
12月23日 不登校に贈る応援歌(3):私もプチ不登校だった!
12月28日 不登校に贈る応援歌(4):そもそも不登校って?
2016年1月 9日 不登校に贈る応援歌(5):苦しまずに学校に行かない選択
1月14日 不登校に贈る応援歌(6):苦しまないでできること
1月19日 不登校に贈る応援歌(7):不登校に言及した本の紹介
1月30日 不登校に贈る応援歌(8):「学校に行きたくない」と言われたら・・・・
2月 2日 不登校に贈る応援歌(9):役に立っていると考えられないか?
2月11日 不登校に贈る応援歌(10):パートで社会性を養う
私の不登校に対する基本スタンスは、次のスライドのとおりです。


2.『自分を信じる勇気』の第5章の原稿提出
昨日は『自分を信じる勇気ー自信が生まれる「個性」と「知性」のみがき方』の第5章(最終章)のチェックを終え、誠文堂新光社の青木編集長にお送りしました。
今までは『10代のためのアドラー心理学』(仮称)としていましたが、『自分を信じる勇気』として使います。
『10代のための「アドラー」の教え』のシリーズの1巻目(全2巻)となります。
まとめると、以下のようになります。
シリーズ名:10代のための「アドラー」の教え
メインタイトル:自分を信じる勇気
サブタイトル:自信が生まれる「個性」と「知性」のみがき方
とても有難いことに初版は、私の関わる最近の本の2ー3倍の部数で夏休み前の7月中旬に予定を早めての発刊の予定です。
こんなキャラクターの中学生が今後ひんぱんに登場します。

どうぞよろしくお願いします。
3.昨日配信のYouTubeアドラー心理学専門チャンネル は「【アドラー心理学】自己勇気づけの実践『自分の人生を引き受ける』」のタイトルで永藤かおるさんがお伝えしています。

#「自分の人生を引き受ける」とは?
#自己決定論
#劣等性・劣等感・劣等コンプレックスの違い
#「劣等感」を引き受ける
#「できない」を「できたとしたら」へ
ご視聴はこちらから
↓
https://youtu.be/NrT1BoP9rDg
<お目休めコーナー> 5月の花(6)
