おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。
まずは増刷情報から
マキノ出版 書籍編集部の河村伸治さんからメールに入りました。
1/15発売 『つながる勇気 (アドラー心理学がよくわかる動物たちのフォトブック)』
おかげさまで、本日、重版が決定いたしました。
2,000部の重版で、累計8,000部となります。
期待が大きいだけに、おのずと高い数字を望んでしまいますが、発売後、3~4日の数字を見る限り、まずは堅調なスタートといった状況です。
『つながる勇気 (アドラー心理学がよくわかる動物たちのフォトブック)』は発売早々にも関わらず重版が決まったのです。
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つながる勇気 (アドラー心理学が よくわかる動物たちのフォトブック) |
| 岩井 俊憲 | |
| マキノ出版 |
昨日(1月20日)の18:30~20:20は、ヒューマン・ギルドで中小企業診断士の勉強会「マネジメント・カウンセリング懇話会」を行い、指定図書の読後感想発表会を行っていました。
テキスト(指定図書)は『EQリーダーシップ』(ダニエル・ゴールマン、リチャード・ボヤツィス、アニー・マッキ―著、土屋京子訳、日本経済新聞社)
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EQリーダーシップ 成功する人の 「こころの知能指数」の活かし方 |
| 土屋 京子訳 | |
| 日本経済新聞社 |
この本の第1章のコラムの中に「笑いは能率を向上させる」があり、大変興味深かったので、書いておきます。
イェール大学の研究によれば、明るい雰囲気は職場における協調体制や公平性や能率を向上させ、中でも笑い声は感情の伝染性をはっきりさせてくれるのだそうです。
その他の2つのポイントについても書いておきます。
1.神経解剖学的に言えば、笑いは2人の人間の距離を最も縮める。笑いの共有によって2人の大脳辺縁系が即座に連動するからだ。
2.笑い声は、自分たちは波長が合っている、自分たちはうまくやっている、ということを再確認するメッセージだ。それは、信頼、気安さ、世界観の共有を示す。今のところ何もかもうまくいっている、という信号なのだ。
私は、笑いに特別の関心を持って、このブログでも「笑いとユーモア のカテゴリー」を設けています。
お読みください。
<お目休めコーナー> 1月の花(19)


