アドラー心理学による勇気づけ一筋40年 「勇気の伝道師」ヒューマン・ギルド岩井俊憲の公式ブログ

アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリング、コンサルティングを行っています。

建設コンサルタント企業で【ハイブリッド】型研修

おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒュ.ーマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日の午後は都内の建設コンサルタント企業で【ハイブリッド】型研修を行いました。
会場参加は9名、その他に3拠点での受講者、社長を筆頭とするWeb視聴の方がいました。
オンラインサポートの方がいらっしゃったので、比較的順調に進みました。

研修の3つの柱は次のとおりで、講義・討議・演習を組み合わせて展開しました。

(1)コミュニケーションについて
(2)アサーティブ(主張的)について
(3)勇気づけの実践
(講義、グループワーク、個人ワーク、ディスカッションを交えて)

このタイプの研修は初めてというこの会社の受講者がとても意欲的で、討議も活発、発表もしっかりこなしてくれました。

研修会社のTさんがいてくれたのも幸いでした。
いきなりロールプレイの部下役をお願いし、「なぜなぜ」で責め立てる私の即興に応じてくれていただきました。
辞去するときには、社長が「この場面が身につまされた」とおっしゃっていました。

最後に会場、各拠点印象に残った数点について発表をお願いしたら全グループとも【信頼】の部分が一致していました。
【コミュニケーション】がメインテーマであったのに、【信頼】を受け取っていただけたのがとてもうれしかったです。

■ヒューマン・ギルドでは法人対象にも、公開セミナーでも【ハイブリッド】型研修を含めて多様な開催ニーズにお応えできます。
なお、公開セミナーでの代表的な2つは、以下のとおりです。

アドラー心理学ゼミナール(オンライン & 会場参加)
初めての方もお気軽にご参加ください。

(1)9月開催「アドラー×モンテッソーリで深まる『子ども理解』まなざしと関わりが変わる、子どもの育ちを支えるヒント」

講師:井上エリさん(子育てと保育の学び舎「cocorone」代表、アドラー流・保育士研修講師、モンテッソーリ教師、発達支援スペシャリスト) 

日時: 9月23日(火・祝)時間:11:00-13:00

※講師からの内容説明※

発達に凹凸のある息子の子育ては、思い通りにいかないことの連続でした。泣いて、迷って、自分を責めてしまう日もたくさんありました。
それでも私の子育てを支えてくれたのは、以前から学び続けていたアドラー心理学モンテッソーリ教育の教えでした。
夫が不在の平日「小さなもうひとりのママ(7歳年上の娘)」と、二人三脚で育てにくい息子と向き合ってきた日々。
今だから話せるリアルな葛藤や、等身大の気づきを込めて、前半では、日々の関わりが少しずつ楽になっていったプロセスや、そこにあった学びをお伝えします。

後半は実践編!

アドラー心理学モンテッソーリ教育の共通点とは?
・なぜ「掛け合わせる」と子ども理解が深まり、関わりが最強になるのか?
・子どもの行動には理由がある!
 「行動の目的」と「発達の背景」の両面から子どもを見る視点
・子どもの力を引き出す、人的環境と物的環境のつくり方
・明日からできる!家庭でも保育でも使える実践のヒントいろいろ

アドラー心理学で「関わり方」が変わり、モンテッソーリ教育で「子どもを見るまなざし」が深まった。
どちらか一方だけでは得られなかった気づきが、「両方を学んだからこそ」見えてきた
子どもを変えるのではなく、子どもを見る私たちのまなざしが変わること。
その力強さとあたたかさを、エピソードと実践を通して、心を込めてお届けします。
子育てや保育、教育に関わる方はもちろん、子どもに関わるすべての方に届けたい内容です。
これから孫育てを考えている方にも、ぜひご参加いただけたら嬉しいです。 

詳細確認及びお申し込み: 
 会場開催 https://www.hgld.co.jp/plecture/view/1315
 オンライン開催  https://www.hgld.co.jp/plecture/view/1316

(2)10月開催「アドラー心理学×学校づくり 瀬戸ツクルスクールの実践にみるアドラーの理論」

講師:一尾茂疋(いちおしげひこ)さん(瀬戸ツクルスクール創立者、『子どもが動くのはルールより関係だった オルタナティブスクールに学ぶ「つながる」教室づくり』著者)

日時: 10月13日(月・祝)時間:11:00-13:00

※講師からの内容説明※

私が瀬戸の地で立ち上げた「瀬戸ツクルスクール」は、子どもが自分らしさを発揮しながら共に学び合うアドラー心理学をベースにした学校です。
そこでは、テストも評価もありません。ルールは大人が決めるのではなく、子どもと大人が一緒につくりあげます。
「子どもは目的を持って行動する」「人は対等な関係の中で勇気づけられる」
アドラー心理学を学び続けてきた私にとって、この学校づくりはまさにアドラーの思想を実践の形にする試みでした。
今回のゼミでは、瀬戸ツクルスクールの日常を具体的に紹介しながら、子どもたちの姿にアドラー心理学がどう息づいているのかをお伝えします。

・「朝の会」「みんなの会議」に表れる共同体感覚
・上下関係を手放し、対等な関わりをつくる実践
不登校の子が安心を取り戻すまでのストーリー
・子どもの行動の目的をどう理解し、どう関わるか

アドラー心理学を「知識として学ぶ」から「現場で生かす」へ。そのプロセスを体感していただける時間にしたいと思っています。
教育や子育てに関わる方はもちろん、「アドラー心理学をどう実践につなげるか」を模索しているすべての方にお届けします。
子どもを変えるのではなく、子どもを見る私たちのまなざしが変わること。
その力強さと温かさを、ツクルスクールのエピソードと参加者のみなさんとの対話を通して、お届けできるようにベストを尽くします。

詳細確認及びお申し込み:
 会場開催 https://www.hgld.co.jp/plecture/view/1325
 オンライン開催 https://www.hgld.co.jp/plecture/view/1326

脳科学講座(オンライン & 会場参加)
主催:ヒューマン・ギルド 協賛:一般社団法人 日本アドラー心理学協会
日 時:2025年11月22日(土)10:00-17:00
講 師:毛内 拡(もうないひろむ)さん(お茶の水女子大学基幹研究院自然科学系助教
 日本学術振興会特別研究員、理化学研究所脳科学総合研究センター研究員を経て現職。
 著書に『心は存在しない』(SB新書)、『くじけない脳のつくり方』(日経BP社)などがある。
受講料:27,500円(税込、資料付き)
詳細確認及びお申し込み
 ・会場開催 https://www.hgld.co.jp/plecture/view/1318
 ・オンライン開催 https://www.hgld.co.jp/plecture/view/1317


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<お目休めコーナー> 9月の花(10)

乗客のいない地下鉄、レストランのない街を経ての法人ぐるみ研修

おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒュ.ーマン・ギルド の岩井俊憲です。

今日は2つのことについてお伝えします。

1.乗客のいない地下鉄、レストランのない街を経ての法人ぐるみ研修
2.10代のための本『自分を信じる勇気』の表紙が決定

1.乗客のいない地下鉄、レストランのない街を経ての法人ぐるみ研修

昨日の午前中は、地下鉄を経てJR京葉線で千葉に行きました。
珍しいことがありました。
10時前後の東西線に乗っていてふと気づくと、車両に私を含めて2人しか乗っていないのです。



こんなことは地下鉄で初めてでした。
さらに、千葉市内の駅に降りて、研修会場があるホテルを目指し、途中で食事をしようと目論んでおりました。
ところが行けども行けどもファミレスも食堂もないのです。
仕方なく私はコンビニ入って弁当を買い、片隅で食事をしました。
初めての体験です。
しかし、ホテル(レストランはクローズ)に着いてロビーで研修の準備をしていると、ご担当の人から声をかけられ会場に早めに赴きました。

研修の前に講師として私を推挙してくれた方と名刺交換をしました。
『嫌われる勇気』をキッカケに私を含むアドラー心理学の本をかなり読んでいらっしゃる方でした。
続いて、部長、専務理事とも。

タイトルはアドラー心理学をベースにしたやる気の高め方と人間関係構築術」で、13:00~17:00の4時間。
柱は、大きく次の3つでした。

(1)やさしくわかるアドラー心理学
(2)共感のコミュニケーション
(3)勇気づけの理論と技法 
(全体総括と質疑応答)

ほぼ全職員の50名を4-5人のグループに分けて、討議を交えながら展開しました。
私の意識の中には【人おこし】がずっと存在していました。

私が驚いたのは、質疑応答の時間でした。
内容を詳しく書くことは致しませんが、3つほど「スゲー質問をするな!」と感動的でした。
その1つの「人生の絶望の時」の質問に対して私の昨年の傷病体験をもとに、指の義指の一部を抜いて見せたら、みんなビックリしていました。

最初と最後の3つのビックリを体験して家に帰ってきた私でした。


2.10代のための本『自分を信じる勇気』の表紙が決定

株式会社誠文堂新光社よみもの. com編集部編集長の青木耕太郎さんから『自分を信じる勇気-自信が生まれる「個性」と「知性」のみがき方』の表紙の完成版が送られてきました。

表紙の帯には「齋藤孝先生推薦!」の言葉が乗っています。

シリーズ名:10代のための「アドラー」の教え 
メインタイトル:自分を信じる勇気
サブタイトル:自信が生まれる「個性」と「知性」のみがき方
発売:7月25日(金)

これからちょくちょく小出しにしていきますので、お見知りおきのほどよろしくお願いします。
私の69冊、あるいは70冊めの本になります(他社で同じようなタイミングでもう1冊出すため)。

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<お目休めコーナー> 5月の花(10)

 

中小企業診断士として【数字力】を学んだ日:石倉充さんを講師にお招きして

アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

私はアドラー心理学カウンセリング指導者であると共に中小企業診断士です(ビジネス書の作家でも)。
中小企業診断士歴は1972年以来なので、53年になります。
その立場もあって「災害時に人々を危険から守る消防用設備を取り扱う」プロデイ株式会社様(荒井由弘社長)の次世代経営者の研修を昨年の10月から今年の7月までヒューマン・ギルドとオンラインによるハイブリッド型でシリーズの研修を委託を受けています。
毎月3時間ずつの10回コースです。

プロデイ株式会社様の経営理念づくりもお手伝いしています。
https://maip.co.jp/company/ をご覧ください。

昨日は、特別講師として石倉充さん(㈱成⾧支援教育総合研究所 代表会社、中小企業診断士)をお招きして「変革を牽引する幹部のための『数字力』~3時間で学ぶ効果的マネジメント」の研修を13:30~17:00までお願いしました。
この日は、通常のメンバー6人の他に荒井由弘社長もご臨席でした。

石倉さんは、あっという間に受講者の心を掴み、売上高アップ以上に大事な粗利(売上総利益)アップこそが経営体質強化に繋がることを指摘しました。



講義だけでなく演習も交えプロデイ株式会社の収益力向上のための『【数字力】を磨く実践ワーク』を2班に分けて展開、参加者のモチベーションをグーンと高めました。

最後は【数字力】活用の3原則として(1)「【数字】は目的でなく手段」、(2)「組織目標達成に向けた人の最大限の能力発揮と成⾧が最終目標」、(3)「信頼関係が全ての基盤」を「まとめ」として、参加者の決意表明に続き荒井社長の総括で研修を終えました。

私はファシリテーターの立場でしたが、中小企業診断士として【数字力】を学んだ日になりました。

講座が終わってからは、会場参加人たち5人と石倉さんと私の7名で香港酒家に場所を移して懇親会。
とても楽しいひと時でした。



プロデイ株式会社の荒井社長、通常メンバーの方々、石倉さん、ありがとうございました。

■ヒューマン・ギルドでは、規模の大小やロケーションに関わりなく、集合型でもオンラインでもご要望に応じた研修を行っています。
    ↓
https://www.hgld.co.jp/c_index.html 

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<お目休めコーナー> 2月の花(6)

マリーナの【ライフスタイル・アドバンス編】:オンラインの2日間でお確かめのほど

おはようございます。
アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

本日2度目の投稿です。
1日に盛り込みすぎるのを避けるためにこのようにいたしました。

昨日の午後のことで2つほどお伝えします。

1.マリーナの【ライフスタイル・アドバンス編】のことで
2.中小企業診断士のためのYouTube攻略法を学んで

1.マリーナの【ライフスタイル・アドバンス編】のことで

昨日の午前中は、早稲田大学エクステンセンターで「勇気づけの心理学」の冬季講座の2日目として「アドラー心理学の基本的な考え方」の積み残し部分と「ライフスタイル」の講義を行ってきました。
第1回目にお休みだった方もご参加で、3人、4人のグループで討議しながら展開しました。
初回に質問・意見を遠慮気味だった人もかなり活発に発言するようになりました。
今後の5回がますます楽しみです。

午後のビッグイベントのその1は、2月1日(土)、2日(日)のそれぞれ9:00~12:30に行われるマリーナ・ブルフシュタイン博士(国際個人心理学会会長、アドラーユニバーシティ教授)による『ライフスタイル・アドバンス編』(オンライン開催)のことを中心に水野美津子さんアドラーと仲間たちの会 代表、通訳担当)、梶野 真さん(日本アドラー心理学協会 代表理事ファシリテーター担当)、永藤かおるさん(ヒューマン・ギルド 取締役研修部長)と私の4人でオンライン・ミーティングを行いました。


水野さんは、当日の資料のほとんどを訳し終え備え十分です。

ただ、前半が2日オンライン開催(アーカイブ動画提供もあり)、後半が大阪で1日、東京で2日とリアル開催のため申し込みパターンが複雑です。
そのため例年に比べると、「申し込み控え」現象が起きていることが危惧されます。

だって、これですもの。

※備考欄にご案内ページにある1.2.3の内容を記入してお申込みください。

・講座オンライン参加+デモンストレーション会場参加・大阪1日 受講料41,000円
 詳細確認及びお申し込み:https://www.hgld.co.jp/plecture/view/1225
・講座アーカイブ動画+デモンストレーション会場参加・大阪1日 受講料41,000円
 詳細確認及びお申し込み:https://www.hgld.co.jp/plecture/view/1215

・講座オンライン参加+デモンストレーション会場参加・東京2日 受講料62,000円
 詳細確認及びお申し込み:https://www.hgld.co.jp/plecture/view/1216
・講座アーカイブ動画+デモンストレーション会場参加・東京2日 受講料62,000円
 詳細確認及びお申し込み:https://www.hgld.co.jp/plecture/view/1219

・講座オンライン参加+デモンストレーション会場参加・大阪1日&東京2日受講料78,000円
 詳細確認及びお申し込み:https://www.hgld.co.jp/plecture/view/1220
・講座アーカイブ動画+デモンストレーション会場参加・大阪1日&東京2日受講料78,000円
 詳細確認及びお申し込み:https://www.hgld.co.jp/plecture/view/1221

そこで、4人で話し合いの上、2月1日(土)、2日(日)のそれぞれ9:00~12:30に行われるオンライン開催『ライフスタイル・アドバンス編』の講義を(1)リアル参加か(2)アーカイブ動画視聴のどちらかで受けていただくことを推奨し、その上で、ご納得いただければ、大阪(1日)と東京(2日間)で行われるデモンストレーションのどちらか、あるいは両方をご受講いただくことをお勧めすることにしました。

・講義のオンライン参加のみ 22,000円
 詳細確認及びお申し込み:https://www.hgld.co.jp/plecture/view/1214
・講座アーカイブ動画視聴のみ 22,000円
 詳細確認及びお申し込み:https://www.hgld.co.jp/plecture/view/1226

その上での受講パターンは次のとおりで、受講料の残りの部分だけお支払い願うことになります。

大阪:3月20日(木・祝)10:00-17:00
東京:3月22・23日(土日)10:00-17:00(1日だけの参加も受け入れ可能。受講料は大阪コースと同じ)

マリーナ・ブルフシュタイン博士は、アドラー心理学の世界の頂点の国際個人心理学会会長職にある、識見だけでなく人格もとても優れた人です。
ライフスタイルの分析に伝統的な1)家族布置、2)早期回想、3)以外の3つを駆使する人です。
これを扱うデモンストレーションを見逃すのはもったいないですよ。

2.中小企業診断士のためのYouTube攻略法を学んで

昨晩の19:00ー20:30は、牧野谷 輝さん(株式会社リブウェル 代表取締役中小企業診断士YouTubeフォロワー14万人)を講師とする「中小企業診断士のためのYouTube攻略法」(一般社団法人 東京都中小企業診断士協会 中央支部主催)で勉強してきました。
牧野谷さんは、中小企業の補助金に絞って、ほぼ毎日発信していて、それだけでフォロワー14万人とは、ものすごいことです。
講座に参加して印象に残ったのは、次の点です。

・80数名の受講者のうちYouTubeをやっているのは、たったの3人(私は、その中の一人)
・パワーポイントを使い、iPhoneと最小限のアプリでYouTubeは作れる(これなら私もYouTubeアドラー心理学専門チャンネル のサブチャンネルが作れる)
YouTubeを視聴する人は、今や85%がスマホから
・「チャンネル登録者増を求めるな! 再生回数を狙うな!」。ターゲットとする視聴者に届けるのが肝要。
・トレンドの【時事ネタ】×【専門性】で訴求すること

その他、集中して取り組むべき課題がたくさん見つかりました。

私の場合、YouTubeとブログ、Facebook、X、メルマガと講座や著書などのメディア・ミックスの課題にも取り組む必要を感じました。

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<お目休めコーナー> 1月の花(19)

10年ご愛顧の有難さを込めて:早稲田大学エクステンセンター

おはようございます。
アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

今日は2つのことについてお伝えします。

1.10年ご愛顧の有難さを込めて:早稲田大学エクステンセンター
2.メルマガで訴えたサングラハ教育・心理研究所応援プロジェクトのご報告

1.10年ご愛顧の有難さを込めて:早稲田大学エクステンセンター

昨日は早稲田大学エクステンセンターでの「勇気づけの心理学―アドラー心理学の理論と実践」の講座の初日。
早稲田大学エクステンセンターでの講師歴は2016年以来で10年に及びます(厳密には2021年は、コロナ禍のために休講)。
とりわけ昨年は、全7回の講義のうちの5回を終えたところで入院生活に入ってしまったので、残りの2回を全うできませんでした。
そのためご依頼はなくなってしまうのではないかと懸念していたのですが、今回のご依頼をいただきました。

私は、有難さのあまり途中の花手水で有名な早稲田の法輪寺にお参り。





有名な早稲田の穴八幡宮の早稲田通りの反対側にある日蓮宗のお寺なので、穴八幡宮にお詣りに行ったついでにお寄りになることをお勧めします。

早稲田大学エクステンセンターでは「勇気づけの心理学」の前にアドラー心理学の基本的な考え方の講義の半分をお伝えしました。



13人の受講者の反応は抜群によく、ヒューマン・ギルドの会員の 古田典子さん が場を盛り上げてくれました。
講義が終わっても受講者が次々と押しかけ、名刺交換やご感想、ご質問が相次ぎました。

今後がますます楽しみになっています。

退出後は、道路を横断して反対側にある穴八幡宮にお詣り。





心を込めて講師として10年間ご愛顧の感謝の祈りを捧げました。

とても有難いことでございます。

2.メルマガで訴えたサングラハ教育・心理研究所応援プロジェクトのご報告

昨日配信のメルマガの巻頭言の「50万円の目標達成もう一歩@サングラハ教育・心理研究所応援プロジェクト」のタイトルで「『今度もか』と思われるのを承知でサングラハ教育・心理研究所応援プロジェクトのことを書きます。今回が最後の【お願い】です」と書きました。
その結果、新たに2人の方がご応募くださり、基金喜捨)額は496,000円に達しました。
有難うございました。

ただ、数字をご覧になっていかがですか?
500,000円に4,000円だけ不足していることに違和感を覚えませんか?

巻頭言の最後に近いところでは、こんなことも書いています。
まだご協力いただいていない方は、@3,000円を一口、またすでに@3,000円コースでお申込みの方は@10,000円コースに切り替えて+7,000円を拠出していただけませんか?

《舞台裏ではヒューマン・ギルドとサングラハ教育・心理研究所との間で新たなプロジェクトを展開する機運が高まっていて、ご喜捨くださった方々には魅力的なお返しをお伝えできるかもしれません》

下記のどちらかを何とぞよろしくお願いいたします。

◆3,000円 アーカイブ動画申し込み https://www.hgld.co.jp/plecture/view/1231

◆10,000円 アーカイブ動画申し込み+サングラハ会員(1年分、6回の『サングラハ』誌贈呈) https://www.hgld.co.jp/plecture/view/1233

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<お目休めコーナー> 1月の花(11)

霞が関の某官庁で2回目の【管理者】のための研修+YouTubeのことも

アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

今朝は大きく2つのことについてお伝えします。

1.霞が関の某官庁で2回目の【管理者】のための研修
2.YouTubeアドラー心理学専門チャンネル のこと

1.霞が関の某官庁で2回目の【管理者】のための研修

昨日の午後は、霞が関に出向き某官庁での管理職研修を125人を対象に行っていました。
霞が関は、私のサラリーマン生活の13年のうちの11年を過ごした虎ノ門に近い地なので、思い出深い場所です。



会場、オンライン双方のハイブリッド型研修でした。
前回は、ほぼ同じ人数を対象に行っていたので、250人に対してアドラー心理学を伝えたかたちになります。
3つのケースについて討議も交え、私がコメントと講義を加えるかたちの方式でした。

前回に比べて驚いたのは、3つのケースの討議後の発表のレベルの高さでした。
受講者の態度もとても好感が持てるもので、この基盤は、研修のお声がけの上、事前の打ち合わせ、事例のご提供をいただいたSさんのお陰と感謝申し上げます。
Sさんは、インターネットでヒューマン・ギルドを検索し、お問合せいただいたのが始まりでした。

■ヒューマン・ギルドでは、法人研修をかなり行っています。
詳しくは、https://www.hgld.co.jp/c_index.html から入ってご確認ください。



金額の多寡にかかわらず、講師をお探しの方は、ご相談ください。
適任の方をご紹介します。

2.YouTubeアドラー心理学専門チャンネル のこと

(1)昨晩21:00から配信のYouTubeアドラー心理学専門チャンネルアドラー心理学の基本的な考え方【対人関係論】」(10分)として永藤かおるさんが提供。

ご視聴はこちらから
   ↓
https://youtu.be/DAbZF8H_MEs

映画「スオミの話をしよう」のことにも触れています。

(2)先週ご提供のYouTubeアドラー心理学専門チャンネルの「【アドラー心理学】それって【勘違い勇気つ゛け】では?」 (12分)の視聴回数が3,700越えのすごいことになっています。


本人は【勇気づけ】のつもりで言ったとしても【勇気くじき】になる様々なケースをご紹介。

ご視聴はこちらから
   ↓
https://www.youtube.com/watch?v=GiPX6PKfhqM

ご覧になっっていない方は、是非以下の内容をお楽しみください。

・勇気づけのコミュニケーションの条件
・勘違い勇気づけ
・ロールプレイ
・勇気づけの3段階

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<お目休めコーナー>12月の花(3)

シニア向けの『ライフプラン』研修にアドラー心理学の【勇気づけ】:盛岡八幡宮参拝のことも

アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

1.昨日の午前中は、盛岡市内のある行政組織のシニア向けの『ライフプラン』研修の一環としてアドラー心理学の【勇気づけ】研修を行っていました。
出張に同行していた妻は、市内観光をしていました。

さて、私の研修には50人が参加。
カップルでの参加が6組ほどいらっしゃいました。
あらかじめ2人一組が設定されていたので、このペアを損なうことなく講演+討議+演習のパターンで展開しました。

【生涯現役】【生涯青春】【生涯感動】【生涯研鑽】を重ねて、【生涯貢献】しながら『輝いて生きる!』ことを煽る研修でした。


最後は、ペアで『ヨイ出し』のメッセージを発し合い、『感謝』を伝えるワークで終わりました。
受講生は、午後には「マネープラン」についても学んだようですが、アドラー心理学の【勇気づけ】は、シニアとしての『心構え』を作るのに役だったようです。

2.午後は、妻と落ち合って盛岡八幡宮まで歩いて行きました。

手水は花模様。



壮大な神社です。



この地で研修ができたことの他に家族円満、事業円滑などについて感謝を捧げました。

雅楽の管楽器の篳篥(ひちりき)で「ふるさと」が流れていたのには、とても情緒を味わえました。
脇にある社殿も参拝。

紅葉の落ち葉の小路が目を休めてくれました。

恵比寿さん、大国さんにもご挨拶。

帰る前には、甘酒で体を温めました。
前日の疲れも癒されました。

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<お目休めコーナー>11月の花(30)