おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒュ.ーマン・ギルド の岩井俊憲です。
昨日の午後は都内の建設コンサルタント企業で【ハイブリッド】型研修を行いました。
会場参加は9名、その他に3拠点での受講者、社長を筆頭とするWeb視聴の方がいました。
オンラインサポートの方がいらっしゃったので、比較的順調に進みました。
研修の3つの柱は次のとおりで、講義・討議・演習を組み合わせて展開しました。
(1)コミュニケーションについて
(2)アサーティブ(主張的)について
(3)勇気づけの実践
(講義、グループワーク、個人ワーク、ディスカッションを交えて)
このタイプの研修は初めてというこの会社の受講者がとても意欲的で、討議も活発、発表もしっかりこなしてくれました。
研修会社のTさんがいてくれたのも幸いでした。
いきなりロールプレイの部下役をお願いし、「なぜなぜ」で責め立てる私の即興に応じてくれていただきました。
辞去するときには、社長が「この場面が身につまされた」とおっしゃっていました。
最後に会場、各拠点印象に残った数点について発表をお願いしたら全グループとも【信頼】の部分が一致していました。
【コミュニケーション】がメインテーマであったのに、【信頼】を受け取っていただけたのがとてもうれしかったです。
■ヒューマン・ギルドでは法人対象にも、公開セミナーでも【ハイブリッド】型研修を含めて多様な開催ニーズにお応えできます。
なお、公開セミナーでの代表的な2つは、以下のとおりです。
◆アドラー心理学ゼミナール(オンライン & 会場参加)
初めての方もお気軽にご参加ください。
(1)9月開催「アドラー×モンテッソーリで深まる『子ども理解』まなざしと関わりが変わる、子どもの育ちを支えるヒント」
講師:井上エリさん(子育てと保育の学び舎「cocorone」代表、アドラー流・保育士研修講師、モンテッソーリ教師、発達支援スペシャリスト)

日時: 9月23日(火・祝)時間:11:00-13:00
※講師からの内容説明※
発達に凹凸のある息子の子育ては、思い通りにいかないことの連続でした。泣いて、迷って、自分を責めてしまう日もたくさんありました。
それでも私の子育てを支えてくれたのは、以前から学び続けていたアドラー心理学とモンテッソーリ教育の教えでした。
夫が不在の平日「小さなもうひとりのママ(7歳年上の娘)」と、二人三脚で育てにくい息子と向き合ってきた日々。
今だから話せるリアルな葛藤や、等身大の気づきを込めて、前半では、日々の関わりが少しずつ楽になっていったプロセスや、そこにあった学びをお伝えします。
後半は実践編!
・アドラー心理学とモンテッソーリ教育の共通点とは?
・なぜ「掛け合わせる」と子ども理解が深まり、関わりが最強になるのか?
・子どもの行動には理由がある!
「行動の目的」と「発達の背景」の両面から子どもを見る視点
・子どもの力を引き出す、人的環境と物的環境のつくり方
・明日からできる!家庭でも保育でも使える実践のヒントいろいろ
アドラー心理学で「関わり方」が変わり、モンテッソーリ教育で「子どもを見るまなざし」が深まった。
どちらか一方だけでは得られなかった気づきが、「両方を学んだからこそ」見えてきた
子どもを変えるのではなく、子どもを見る私たちのまなざしが変わること。
その力強さとあたたかさを、エピソードと実践を通して、心を込めてお届けします。
子育てや保育、教育に関わる方はもちろん、子どもに関わるすべての方に届けたい内容です。
これから孫育てを考えている方にも、ぜひご参加いただけたら嬉しいです。
詳細確認及びお申し込み:
会場開催 https://www.hgld.co.jp/plecture/view/1315
オンライン開催 https://www.hgld.co.jp/plecture/view/1316
(2)10月開催「アドラー心理学×学校づくり 瀬戸ツクルスクールの実践にみるアドラーの理論」
講師:一尾茂疋(いちおしげひこ)さん(瀬戸ツクルスクール創立者、『子どもが動くのはルールより関係だった オルタナティブスクールに学ぶ「つながる」教室づくり』著者)
日時: 10月13日(月・祝)時間:11:00-13:00
※講師からの内容説明※
私が瀬戸の地で立ち上げた「瀬戸ツクルスクール」は、子どもが自分らしさを発揮しながら共に学び合うアドラー心理学をベースにした学校です。
そこでは、テストも評価もありません。ルールは大人が決めるのではなく、子どもと大人が一緒につくりあげます。
「子どもは目的を持って行動する」「人は対等な関係の中で勇気づけられる」
アドラー心理学を学び続けてきた私にとって、この学校づくりはまさにアドラーの思想を実践の形にする試みでした。
今回のゼミでは、瀬戸ツクルスクールの日常を具体的に紹介しながら、子どもたちの姿にアドラー心理学がどう息づいているのかをお伝えします。
・「朝の会」「みんなの会議」に表れる共同体感覚
・上下関係を手放し、対等な関わりをつくる実践
・不登校の子が安心を取り戻すまでのストーリー
・子どもの行動の目的をどう理解し、どう関わるか
アドラー心理学を「知識として学ぶ」から「現場で生かす」へ。そのプロセスを体感していただける時間にしたいと思っています。
教育や子育てに関わる方はもちろん、「アドラー心理学をどう実践につなげるか」を模索しているすべての方にお届けします。
子どもを変えるのではなく、子どもを見る私たちのまなざしが変わること。
その力強さと温かさを、ツクルスクールのエピソードと参加者のみなさんとの対話を通して、お届けできるようにベストを尽くします。
詳細確認及びお申し込み:
会場開催 https://www.hgld.co.jp/plecture/view/1325
オンライン開催 https://www.hgld.co.jp/plecture/view/1326
◆脳科学講座(オンライン & 会場参加)
主催:ヒューマン・ギルド 協賛:一般社団法人 日本アドラー心理学協会
日 時:2025年11月22日(土)10:00-17:00
講 師:毛内 拡(もうないひろむ)さん(お茶の水女子大学基幹研究院自然科学系助教)
日本学術振興会特別研究員、理化学研究所脳科学総合研究センター研究員を経て現職。
著書に『心は存在しない』(SB新書)、『くじけない脳のつくり方』(日経BP社)などがある。
受講料:27,500円(税込、資料付き)
詳細確認及びお申し込み
・会場開催 https://www.hgld.co.jp/plecture/view/1318
・オンライン開催 https://www.hgld.co.jp/plecture/view/1317
<お目休めコーナー> 9月の花(10)




































